2016/3/11 19:04:22

ちょっとした工夫でカニンヘンダックスフンドの寿命を延ばそう!

    1.カニンヘンダックスフンドの平均寿命は?

     カニンヘンダックスフンドの平均寿命は14歳から17歳です。小型犬は全体的に長生きする子が多く見られるのですが、特にカニンヘンダックスフンドは他犬種と比べて長生きする子が多いと言われています。20歳以上生きたカニンヘンダックスフンドもいて、人間の年齢で換算するとなんと100歳近い長寿となります。カニンヘンダックスフンドは肥満に気を付ければ比較的健康である犬種です。しかし、いくら健康である犬種とはいえ、加齢とともに身体は衰えてきます。何かしらの変化がカニンヘンダックスフンドに起こりますので、飼い主さんはそれを見逃さないようにしましょう。

    ダップルカラーのカニンヘンダックスフンド

     ダップルカラーは、見た目がかわいらしく特徴的であるため人気カラーの一つです。ですが、このダップルカラーは非常に病気にかかりやすく、短命である事が多いです。ダップルカラーの遺伝子にある、マール遺伝子という色素を部分的に脱色する遺伝子が原因とも言われております。この遺伝子が視覚や聴覚、あるいは内臓に影響を与える可能性が高いために病気にかかりやすいのです。特にダップル同士の交配は死亡リスクも高く危険です。100%何かしらの疾患が起きるとは言い切れませんが、ダップルカラーのカニンヘンダックスフンドの子の場合は、他のカラーの子よりより注意深く見てあげる必要があります。また、定期的に病院へ行く事が望ましいでしょう。

     

    photo by robotpolisher

    2.高齢犬になってから気を付ける病気

    白内障

     カニンヘンダックスフンドの白内障は老化のサインの一つであります。予防策はなく、どの子にでもなり得る病気である事を理解してください。白内障は、目の中の水晶体が白く濁ってきてしまう病気であり、発症してしまうと視覚障害が起きてしまいます。壁伝いに歩いたり、何かの物音がする度にびくびくしてしまいます。徐々に進行していき、手術を施していない場合は最終的には視力を失ってしまう恐れもあります。
     ですが、高齢犬が手術をしても100%治るとは限らず、全身麻酔による体の負担も大きいため手術はおすすめできません。白内障になってしまっても、上手に付き合っていけば問題なく生活を送る事が出来るでしょう。散歩はカニンヘンダックスフンドのペースに合わせてあげ、室内では障害物をなるべく取り除きましょう。それだけでもカニンヘンダックスフンドの負担は減ります。

    痴呆症

     痴呆症の主な症状は、呼んでも反応しない・食欲が異常に増す・狭いところに進んで入りたがり出てこない・夜鳴き・円を描くように時計回りで回り続けるといったものです。痴呆症になってしまったら治す術はありません。飼い主さんが常に気にかけながらカニンヘンダックスフンドと付き合ってあげなければならないのです。
     夜鳴きをする時は、近くに寄って一緒にいてあげる・狭いところに入り込んで出てこない場合は、出てこれない可能性が高いので出してあげる・飼い主さんが出かけたりする時は、サークルやケージに入れてあげる。このような細かい配慮を飼い主さんはしなければなりません。痴呆症になってしまったカニンヘンダックスフンドを介護するのはとても大変な事です。飼い主さんが受け止めてあげる事、そして周りの人の理解や協力が必要と言えるでしょう。 

    photo by Raffi Asdourian

    3.少しの工夫で寿命は延びる!

    なるべく普段の食事に入れてほしい食材

     犬は、体内でビタミンCを合成する事が可能ですが、高齢化するとともにその機能は低下してきます。栄養バランスを考えた上でビタミンCは必須です。イモ類、リンゴ、イチゴ、キャベツ、トマトなどを普段の食事の中で混ぜて与えてあげましょう。また、老化防止にも効くとされている食材があります。それはかぼちゃです。
     人間でもかぼちゃは、更年期障害や高血圧などといった病気の対策、アンチエイジングとして女性の方に人気がある食材です。ビタミンEとビタミンCが配合されたかぼちゃは、がん抑制物質が含まれております。また、このビタミンEは細胞膜を酸化から守る働きがあり、ミトコンドリアの働きも促進するので、まさに良い事尽くめの野菜です。飼い主さんもカニンヘンダックスフンドも、一緒に摂取する事をお勧めします!

    刺激は若返りのもと

     痴呆症は、なるべくなら避けて通りたいところ。そのためにも散歩は必要になってくるのです。散歩をする事で様々な刺激を得られます。その刺激は神経細胞をよみがえらせてくれるので、新たな刺激や適度な運動はまさに寿命を延ばすためでもあり、痴呆症を防ぐためにもなるのです。高齢犬の散歩は、ついつい排泄するだけの散歩になってしまいがちですが、そこはペースをゆっくりにしても散歩は行ってあげましょう。いつもとコースを変えてあげるだけで刺激になります。また、散歩中に仲の良い犬友達と触れ合ったり、人に触ってもらう事も効果的です。

    photo by kapital

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